神社の境内にはいろいろな神様が
合わせて祀られていた。
1宇迦之御魂神(ウカのミタマの神)
「お稲荷さん」と呼ばれて親しまれる
稲荷神社の神様ですけど
なんとこのお方は女神なんですよ。
2木花咲耶姫(このはなさくや姫)
富士山の浅間神社の女神であり
高天原から天孫降臨したアマテラスの
お孫さんのニニギノミコトの嫁さんだ。
咲耶姫は地元のお姫様。
彼女に子供ができた時、旦那のニニギは
「ほんとに 俺の子供ですか?」と
とんでもなくデリカシーのないことを
嫁のさくやにささやくのだった。
むかついた姫は、潔白を晴らすために
家に閉じこもり火を放って、
「 私も子供も死なずに無事に
出産できたら潔白だと言うことです。」
と言いながら 炎の中で3人の子を産んだ。
その赤ちゃんの中に山幸彦と海幸彦が
いるんだ。山幸彦の子供が
ウガヤフキアエズでその子供が
初代神武天皇という流れ。
それにしても咲耶姫はすごい迫力だよね。
3 第15代応神天皇の八幡神社
全国に支店の1番多い神社が「 宇佐神宮」
八幡大菩薩を祀っていて その八幡様こそが
第15代応神天皇なのだ。
ご両親が道後温泉に来てたと言うのだから
松山に応神天皇を祀るヤシロがあっても
おかしくは無いかな。
それぞれの社に 挨拶しながら歩いていると
さくや姫を祀る児守神社の細い脇道があって
そこを覗いてみると何やら
不思議な岩を見つけた。
なんか縄文ぽい感じだなぁこりゃ。